ペーパーレス会議システムSmartDiscussion サブスクリプションサービスを開始

 キッセイコムテック株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:神澤鋭二)は、2019年10月1日より、ペーパーレス会議システムSmartDiscussion(スマートディスカッション)のサブスクリプションサービスの提供を開始します。

  SmartDiscussionは、タブレット端末に会議資料を電子配信して閲覧・共有するシステムであり、会議資料の印刷に伴う紙資源と印刷コストを大幅削減すると共に、資料配布や差替え等の会議準備に関わる労務コストの削減、資料の視認性向上を実現します。 これまで全日本空輸株式会社に代表されるような各業界のリーディングカンパニーをはじめ、北海道から沖縄まで全国の様々な業種のお客様における役員会議や経営会議などでご利用頂いている他、環境省をはじめとする中央官庁から地方自治体まで官公庁分野にも広く採用されています。従来、システム提供にあたっては、システムを一式販売して社内サーバーで運用する「パッケージ導入プラン」と当社データセンターでシステムを運用する月額課金の「クラウドサービスプラン」の2つのメニューを提供してきました。

 昨今、お客様の関心が「モノの所有から利用」にシフトしつつあり、サービス利用期間のみ定額料金を支払って利用するサブスクリプションサービスへのニーズが高まってきています。当社においても、クラウドサービスで月額料金プランを提供してきましたが、「社内ポリシーでクラウドサービス利用はNG」、「大量のデータを扱う為、社内サーバー上でシステムを運用したい」というご要望や、「ソフトウェア資産の購入や初期投資は避けたい」、「近い将来の社屋移転や組織体制変更までの期間だけ利用したい」など、社内環境で一定期間システムを運用したいというご要望を頂いてきました。

 今回当社が提供するサブスクリプションサービスは、このようなお客様のニーズに対応すると共に、将来の製品バージョンアップや保守サポート等の付加価値を加えて提供します。 クラウドサービスとは異なり、お客様の社内環境(顧客所有サーバー)上でシステムを運用しながら、システム購入の初期投資が不要で利用期間のみサービス料をお支払い頂く新たなサービスプランです。

SmartDiscussionサブスクリプションサービスの特徴は次の3点です。

  1. システム導入に関わる初期投資不要で社内運用が可能(ソフトウェア資産購入なし)
  2. 常に最新版のシステムが利用可能(バージョンアップやサポートに関わる追加費用が不要)
  3. クラウドサービスよりも安価なコストでサービス利用料の月額経費処理が可能

 本サブスクリプションサービスの狙いは、システム利用コストの定額化を図ることだけではなく、常に最新のシステムと充実した保守サービスを提供し、お客様に寄り添いながらシステムをブラッシュアップしていくことで、中長期的にお客様にご満足頂けるシステムを提供することにあります。
技術革新が著しい分野であるからこそ、定期的に製品機能と操作性を改善しつつ、多様なお客様ニーズに応えるサービス展開を図ります。

■本サービスの概要

サービス名:ペーパーレス会議システムSmartDiscussion サブスクリプションサービス

製品特徴:

  • 会議発表者の画面と会議参加者の画面を完全同期、画像や動画ファイルも共有可能
  • ワンタッチで会議資料を一斉配信し、紙資料の削減と会議準備に関わるコストを大幅に削減
  • システムに不慣れな方でもすぐに使いこなせる直感的な操作性を実現

サービス価格:オープン ※参考価格:月額59,800円〜
 (ライセンス数やオプション機能の利用有無、契約期間により変動します)

https://www.kicnet.co.jp/mobile/smartdiscussion/