公益財団法人 長野県健康づくり事業団 様
(公財)長野県健康づくり事業団 肺がんCT検診検討委員会委員長
JA長野厚生連浅間南麓こもろ医療センター 放射線科部長 丸山雄一郎先生
長野県において健(検)診事業、健康管理・健康づくり事業を推進し、受診者数は年間約600,000人以上。
医用画像管理システムを発足時からいち早く導入し、今回更なる柔軟な発想でPAXiS Screeningオフラインレポート機能を導入しました。
導入システムについてのご感想
ネットワークを利用しないので、画像表示やレポート登録の処理が速く、次の受信者の画像を開くまでの時間が短いのがいいですね。全体の読影時間は、間接ロールフィルムを読影しているのとあまり変わりません。
ビューアの機能はより効率的に読影を進めるために、X線写真が表示される高精細モニタ内に、喫煙歴や前回の所見、判定などの情報が表示されるようになっているため、いちいちレポート画面に視線を動かさなくても、読影に必要な情報を得ることができます。
レポート機能は、例えば、異常所見がなく肺がん検診のB判定の場合は、レポート入力画面を開くことなくキー入力一つで異常なしの判定入力ができ、次の画面に移動するため、視線や手の移動が少なく、スムーズに読影を進めることができます。
モニタ診断に変えると「読影時間が伸びて大変だ」という意見を聞くことがありますが、このPAXiS Screeningは、読影時間延長によるストレスを感じさせません。