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PAXiS-ES Portable
長野市 様
長野市胃がん内視鏡検診運営委員会 委員長
長野赤十字病院 副院長(消化器内科) 松田至晃先生
長野市では、厚生労働省の「がん検診の指針」に基づいて2017年度から内視鏡検診の導入検討を開始し、2019年度から内視鏡検診をスタートしました。
導入システムについてのご感想
長野市は人口38万人弱の県庁所在地であり、中核市ですが、市内の医療機関が所属する医師会は4つに分かれており、がん検診のほとんどを「長野県健康づくり事業団」に委託しているという特徴があります。
検診の導入に際しての大きな課題は、高画質の画像やデータを二次読影のために集約する方法でした。ほかの自治体ではICTを活用したシステムを構築しているところもありますが、当市では費用対効果の面から考え、多額の設備投資は困難でした。
そこで、大きな設備投資を必要とせず、検診に必要なデータを正確に処理できるシステムとして「PAXiS-ES Portable」を導入し、2019年度から長野市での内視鏡検診を実現しました。
ほかの自治体でも、導入のハードルを下げる良いツールになるのではないかと考えています。