ドイツで生まれた高次脳機能(認知機能)のトレーニングシステム
期間限定でRehaComを無料でご体感いただけるキャンペーンを実施しております。
ご興味ある方は下記担当部署までお問合せください。
■お問合せ先
公共・医療ソリューション事業部医療第2システムソリューション部
RehaCom担当 e-mail:motion@comtec.kicnet.co.jp
TEL:0263-40-1122
※パソコン、ディスプレイはお客様でご用意ください。
※RehaComの専用キーボードは付きません。パソコンのキーボードとマウスでの操作となります。
※ご試用期間中は電話やZoomでのサポートが可能です。
RehaComは認知機能のパフォーマンスが落ちた方のためのトレーニングツールです。
ご紹介動画
豊富なトレーニングメニュー
RehaComには、19種類ものトレーニングメニューが用意されています。「注意」や「記憶」に関するものだけでなく、眼球運動や視野領域を広げるトレーニングといった視覚機能に関わるメニューも用意されています。
難易度レベルの自動調整機能
トレーニングメニューは多段階の難易度レベルに分かれており、パフォーマンスレベルの低い人から認知機能に難を持たない人まで、幅広い層に使用できる仕組みとなっています。
そして、RehaComはクライアントのパフォーマンスレベル(正解率や反応時間など)に応じてタスクの難易度レベルを自動的に上下させる機能を有しており、クライアントは常に適度な負荷のかかる難易度レベルで安定したトレーニングを行うことができます。
すなわち、トレーニング中に余計なストレスを感じることなく、モチベーションを維持しながらトレーニングを継続することができます。
クライアントの状態に合わせたタスクのカスタマイズ
それぞれのトレーニングには独自のパラメーターメニューがあり、その時々でクライアントの状態に合わせた設定のカスタマイズが可能になっています。
トレーニングの継続時間、レベルアップ・ダウンの基準、刺激の出現頻度、無関連刺激の有無など、セラピストが自由に変更できます。
レベルチェックによるパフォーマンスレベルの把握
RehaComには、トレーニングメニューとは別に9種類のレベルチェックメニューが用意されています。これらは、セラピストがクライアントのパフォーマンスレベルを把握する手助けとなります。
<レベルチェックメニュー>
アラートネス、配分性注意力、選択性注意力、ワーキングメモリー、記憶力、論理的思考力、空間探索能力、視野スキャニング能力、中心視野範囲
※レベルチェックは、決して診断に取って代わるものではありません。
海外で蓄積されたエビデンス
20年以上前にドイツで誕生したRehaComは、ドイツ国内では「認知リハビリテーションツール」としての地位を確立し、リハビリテーションクリニックの95%以上で稼働するまでにシェアを獲得しています。
一見ゲームのように感じますが、しっかりとした科学的根拠に基づいて開発されており、海外においてはその有用性を証明するための臨床研究が多数行われています。
→海外での研究事例(https://hasomed.de/en/products/rehacom/)
※日本国内では、医療機器としての販売を行っておりません。
データベースによるトレーニングデータの管理
コンピュータベースの仕組みでトレーニングする利点は、データを蓄積してそれらを後から自由に活用できることです。
RehaComは、クライアントのトレーニングデータをデータベースで管理します。それらの変化は、いつでも時系列で追うことが可能です。
難易度レベルの推移状況、正解数/正解率、解決に要した時間など、グラフィカルに変化を観察できます。
クライアントに対するリアルタイムのフィードバック
トレーニング中のクライアントの反応に対しては、その場で視覚的・聴覚的にフィードバックが行われます。
クライアントが間違った回答をした場合、例えば 正しい画像と間違った画像をその場で見比べさせ、自分がなぜ間違った選択をしたのかを確認させることができます。
トレーニングに集中できるシンプルな画面デザイン
RehaComの画面は、トレーニング中にクライアントが余計なストレスを感じないように、意図的にシンプルなデザインで設計されています。
リモートでのトレーニング
ホームトレーニングライセンス(オプション)を購入することで、インターネットを介した遠隔トレーニングを実現できます。
セラピストは、インターネットを介してクライアントにトレーニングプログラムを指示し、クライアントをリモートで観察します。
施設内でのトレーニングだけでなく、クライアントのホームトレーニングを実現することができます。
トレーニングメニューと難易度レベル
メニュー名/説明 | 画面例 | 難易度 レベル |
---|---|---|
■アラートネス |
16 | |
■注意と集中 |
24 | |
■反応挙動 |
16 | |
■応答性 |
20 | |
■警戒力 |
9 | |
■持続的注意力 |
9 | |
■配分性注意力1 |
14 | |
■配分性注意力2 ※列車の運転よりも難しくなっています。 |
22 | |
■心的回転 |
24 | |
■文章の記憶 |
10 | |
■人物の記憶 |
21 | |
■画像の記憶1 |
9 | |
■画像の記憶2(地誌的) |
20 | |
■単語の記憶 |
30 | |
■ワーキングメモリー |
69 | |
■論理的推論(思考) |
25 | |
■探索 |
18 | |
■眼球運動 |
34 | |
■視野の修復 |
1 |
システム構成
シングルライセンス
1台のPCでトレーニングを行います。
・ネットワーク環境不要
・専用キーボードまたはライセンスドングルによるライセンス認証
・クライアント登録無制限
・遠隔トレーニング不可
■ 構成例1:パソコン + RehaComキーボード(専用キーボード)
専用のキーボードでトレーニングを行います。
■ 構成例2:パソコン + ライセンスドングル
パソコンのキーボードやマウスの操作でトレーニングを行います。
サーバライセンス
ネットワークを介してサーバに接続したパソコンで、複数人(最大10名)のトレーニングを同時に行います。
・サーバ上にライセンスをインストール
・ネットワークを介してライセンス認証
・複数人のクライアントが同時にトレーニング可能
■ 構成例
パソコン + ライセンスサーバ + 専用キーボード
オプション
・チン・レスト
視野関連のトレーニングで使用できます。この製品により、クライアントはモニターの前で同じ視点を維持し易くなります。
・RehaComキーボード
大きなボタンを持つ専用キーボードでトレーニングが行えます。
・ライセンスドングル
RehaComキーボードがなくても、パソコンのキーボードやマウスの操作でトレーニングが行えます。
・タッチディスプレイ
より直感的に操作するために、タッチディスプレイを用いることが可能です。
動作環境
OS |
・Windows 10 ・Windows 11 |
---|---|
CPU | Intel Core-i3以上(第4世代以降) |
メモリ | 4GB以上 |
ストレージ | 100GB以上 |
グラフィック | DirectX 10.1互換 Intel HD4000以降(2GB以上のグラフィックメモリ) |
ディスプレイ | 19インチ(16:9)以上 |
価格
当社までお問い合わせください。
お問い合わせ
キッセイコムテック株式会社
公共・医療ソリューション事業部
TEL:0263-48-5551
製品名 | RehaCom |
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分類 | 高次脳認知機能トレーニングシステム |
製品概要 | 高次脳機能4分野19種類の豊富なモジュールで認知機能をチェック&トレーニング |
資料 | 資料ダウンロード |