データ・ノウハウ紹介します。デジタルヘルスケア情報発信ブログ開始

キッセイコムテック株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役社長:神澤鋭二)は、ブログ形式の情報発信サービス「note」を活用し、これまで蓄積してきた [睡眠 / 動作解析 / 生体信号] 分野等における豊富な製品・サービスのデータや活用事例を発信する取り組みを開始しました。

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note URL: https://note.com/kisseicomtec_bi/

■ブログ開設の背景
昨今、医療・ヘルスケア分野での活用への関心が高く、スマートフォンやウェアラブル端末を利用したデジタルヘルスケアが世の中に浸透しつつあります。
キッセイコムテックでは社会の趨勢に合わせて、医療・ヘルスケア分野に向けた製品・サービスを数多く提供してきました。そういった活動の中でお客様が知りたい情報は、取扱い説明だけでなく「施術による変化や健康状態を客観視したいが、どう実現したらいいかわからない」といった「具体的な活用事例」であることを肌身で感じてきました。
そこで、現場で課題を抱える人々にとって、解決の糸口となるコンテンツとなることを目指し、キッセイコムテックが研究開発・ソリューションの提供を進める中で蓄積してきた自社のデータやノウハウについてブログを通じて発信することにしました。

■ブログについて
ブログでは、キッセイコムテックで取り扱う医療・ヘルスケア分野の製品・サービスについて、ホームページやカタログだけでは伝えきれない具体的な活用方法を紹介します。

  1. 「動作」分野

    当社では、モーションキャプチャと呼ばれる仕組みを活用した三次元動作解析システムを得意としています。これらのシステムは、リハビリの施術効果を定量化するなど、従来主観で判断されることの多かった内容を客観的に評価する手段として活用されています。次の記事では、手術前後の動きの変化を定量化し、リサジュー図形を用いた表現方法で直感的にわかりやすく可視化した事例を紹介しています。
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    ◇ブログの記事例:「変形性膝関節症の歩行を手術前後で計測してみた」
    https://note.com/kisseicomtec_bi/n/na338ba9d05cb

  3. 「睡眠」分野
    脳波による緻密な睡眠解析システムや、小型センサを用いた簡便な睡眠計測システムを取り扱っており、人だけでなく、動物の睡眠計測もできるのが当社の強みです。睡眠の基礎研究を行う機関から、睡眠クリニック、寝具メーカーなどとの製品・サービス開発のコラボレーションまで、睡眠に関連する幅広いフィールドに参入しています。次の記事では、睡眠時無呼吸症候群のための治療機器を使用する前後に、睡眠状態がどのように変化したかを、当社が開発したソフトウェアを用いて分かりやすく可視化した事例を紹介しています。
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    ◇ブログの記事例:「睡眠時無呼吸症候群の睡眠状態を計測してみた」
    https://note.com/kisseicomtec_bi/n/n74bf3c7c1d62

この他にも、脳波・心電・筋電・発汗や体温などの生体信号を計測・分析する製品・サービスの活用事例などを紹介しており、それぞれの分野に関して定期的に発信していきます。
キッセイコムテックでは、今後も医療・ヘルスケア分野において、幅広いニーズに対応するとともに、お客様の「まだ見ぬ何かを測定し解析する」ことを支援するソリューション展開を進めます。