ペーパーレス会議システムSmartDiscussion
Webブラウザ対応の介護認定審査会エディションリリース

 キッセイコムテック株式会社(本社:長野県松本市、代表取締役会長兼最高経営責任者:神澤鋭二)は、地方自治体向けにペーパーレス会議システムSmartDiscussion介護認定審査会エディションをリリースいたします。

 SmartDiscussionは会議資料をクライアント端末に電子配信し参照・共有するシステムであり、資料印刷や配布に係るコストや手間を削減し、会議準備の効率化を実現します。シンプルな操作性や充実したサポートが評価され、これまで民間企業の役員会議や全国の地方自治体の議会や職員会議の用途で、600件以上の導入実績があります。
 2025年には日本における65歳以上の人口が全体の約30%を占め、高齢化の進展による介護保険料の上昇、地域包括ケアシステムの構築を図る一方で、介護保険制度の持続可能性を確保するためにも業務の重点化・効率化が必要といわれています。これは地方自治体が行う介護認定審査会の業務プロセスにも影響することが予想されます。高齢者増加に伴う審査件数の増加、審査会委員の高齢化、審査会委員への資料配布、審査結果を取りまとめる自治体職員負担増加など、介護認定審査会業務のデジタル化による効率化のニーズは日々高まっています。
 キッセイコムテックはこれらのニーズに対応するため、シンプルな操作と介護認定審査会業務に特化した専用機能を実装したSmartDiscussion介護認定審査会エディションをリリースすることにいたしました。

 SmartDiscussion介護認定審査会エディションは、費用面のハードルを下げることで容易にシステム導入を実現することができます。
 SmartDiscussion介護認定審査会エディションは、パソコンのWebブラウザ版での資料閲覧に対応しているため、新たにタブレット端末を準備する必要がありません。審査委員の個人所有のパソコンでもシステムを利用できるため、利用者全員分のタブレット端末を新規調達するといった高額なハードウェア投資を抑えてシステム導入が可能になります。また、他社製品にも介護認定審査会向けの専用機能を提供するものもありますが、別途有償オプションとして追加費用が発生します。SmartDiscussion介護認定審査会エディションには審査会向けの専用機能が標準実装されているので、リーズナブルな月額料金でシステムをご利用いただくことができます。

 当社SmartDiscussionは引き続き、あらゆるシーンでご利用いただけるペーパーレスソリューションを開発・提供して参ります。

■本製品の概要
<製品名>
 SmartDiscussion介護認定審査会向けエディション
<主な機能>
 介護認定審査会資料をクラウドに登録しクライアント端末に配信。
 審査会資料の閲覧および介護度や有効期間などを入力し資料のペーパーレス化と審査会業務の効率化を実現します。
<製品特徴>
 タブレット端末だけでなく、パソコンのWebブラウザにも対応。
 新規端末調達のハードウェア投資を抑え、リーズナブルな価格でシステムをご利用いただけます。
<介護認定審査会エディション専用機能>
(1)PDFファイルの自動分割:
  申請者ごとにファイルを分割。性別、年齢、介護度などの申請者情報も取り込みます。
(2)審査委員の事前判定入力:
  シンプルな操作で、審査委員が事前判定を容易に入力できるようになります。
(3)事務局の事前判定結果把握:
  事前判定の結果を一覧で確認。審査会当日の議論のポイントを事前に把握することができます。
(4)判定結果の保存および自動削除:
  二次判定結果はExcelに保存。
  審査会後の資料は自動消去しセキュリティ確保と資料廃棄の手間を削減します。
<販売価格>
 月額45,000円(税別)〜
 ※20ライセンス・クラウド容量1GBの場合。別途初期費用が発生します。