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ドイツで生まれた高次脳機能(認知機能)のトレーニングシステム

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豊富なトレーニングメニュー

RehaComには、19種類ものトレーニングメニューが用意されています。「注意」や「記憶」に関するものだけでなく、眼球運動や視野領域を広げるトレーニングといった視覚機能に関わるメニューも用意されています。
Training

難易度レベルの自動調整機能

トレーニングメニューは多段階の難易度レベルに分かれており、パフォーマンスレベルの低い人から認知機能に難を持たない人まで、幅広い層に使用できる仕組みとなっています。
そして、RehaComはクライアントのパフォーマンスレベル(正解率や反応時間など)に応じてタスクの難易度レベルを自動的に上下させる機能を有しており、クライアントは常に適度な負荷のかかる難易度レベルで安定したトレーニングを行うことができます。
すなわち、トレーニング中に余計なストレスを感じることなく、モチベーションを維持しながらトレーニングを継続することができます。

クライアントの状態に合わせたタスクのカスタマイズ

それぞれのトレーニングには独自のパラメーターメニューがあり、その時々でクライアントの状態に合わせた設定のカスタマイズが可能になっています。
トレーニングの継続時間、レベルアップ・ダウンの基準、刺激の出現頻度、無関連刺激の有無など、セラピストが自由に変更できます。

レベルチェックによるパフォーマンスレベルの把握

RehaComには、トレーニングメニューとは別に9種類のレベルチェックメニューが用意されています。これらは、セラピストがクライアントのパフォーマンスレベルを把握する手助けとなります。

<レベルチェックメニュー>
アラートネス、配分性注意力、選択性注意力、ワーキングメモリー、記憶力、論理的思考力、空間探索能力、視野スキャニング能力、中心視野範囲
Check
※レベルチェックは、決して診断に取って代わるものではありません。

海外で蓄積されたエビデンス

20年以上前にドイツで誕生したRehaComは、ドイツ国内では「認知リハビリテーションツール」としての地位を確立し、リハビリテーションクリニックの95%以上で稼働するまでにシェアを獲得しています。
一見ゲームのように感じますが、しっかりとした科学的根拠に基づいて開発されており、海外においてはその有用性を証明するための臨床研究が多数行われています。
→海外での研究事例(https://hasomed.de/en/products/rehacom/
※日本国内では、医療機器としての販売を行っておりません。

データベースによるトレーニングデータの管理

コンピュータベースの仕組みでトレーニングする利点は、データを蓄積してそれらを後から自由に活用できることです。
RehaComは、クライアントのトレーニングデータをデータベースで管理します。それらの変化は、いつでも時系列で追うことが可能です。
難易度レベルの推移状況、正解数/正解率、解決に要した時間など、グラフィカルに変化を観察できます。

クライアントに対するリアルタイムのフィードバック

トレーニング中のクライアントの反応に対しては、その場で視覚的・聴覚的にフィードバックが行われます。
クライアントが間違った回答をした場合、例えば 正しい画像と間違った画像をその場で見比べさせ、自分がなぜ間違った選択をしたのかを確認させることができます。

トレーニングに集中できるシンプルな画面デザイン

RehaComの画面は、トレーニング中にクライアントが余計なストレスを感じないように、意図的にシンプルなデザインで設計されています。

リモートでのトレーニング

ホームトレーニングライセンス(オプション)を購入することで、インターネットを介した遠隔トレーニングを実現できます。
セラピストは、インターネットを介してクライアントにトレーニングプログラムを指示し、クライアントをリモートで観察します。
施設内でのトレーニングだけでなく、クライアントのホームトレーニングを実現することができます。

トレーニングメニューと難易度レベル

メニュー名/説明 画面例 難易度
レベル
■アラートネス
[注意力]
目の前に車、バイク、自転車、歩行者、犬などが現われたら、すばやくOKボタンを押します。
Alertness 16
■注意と集中
[注意力]
中央に並んだ画像群から、右に示された画像と同じものを選びます。画像は常に開いていますが、類似したものが用意されていて、難易度が上がるとかなり識別が難しくなります。
Concentration 24
■反応挙動
[注意力]
画面に現れる画像に対して、対応するボタンをすばやく押します。画像とボタンの関係はタスクごとに変更され、方向を示す画像と押すボタンの関係はイメージしやすくなっています。
Reaction 16
■応答性
[注意力]
画面に現れる画像に対して、対応するボタンをすばやく押します。画像とボタンの関係はタスクごとに変更され、画像から押すボタンをイメージし難いタスクも用意されています。
Responsiveness 20
■警戒力
[注意]
コンベヤーを流れてくる画像の中から、右下に示される画像と“異なる”画像をキャッチします。微妙に違いのある画像も流れてきます。刺激間隔は徐々に短くなっていきます。
Vigilance 9
■持続的注意力
[注意力]
コンベヤーを流れてくる画像の中から、右下に示される画像と“異なる”画像をキャッチします。微妙に違いのある画像も流れてきます。刺激間隔は徐々に長くなっていきます。
Sustained 9
■配分性注意力1
[注意力]
列車の運転ゲームを通じて、複数のことに平行して注意を払うトレーニングを行います。難易度が上がると、注意を払う項目が増えます。
Distributive_1 14
■配分性注意力2
[注意力]
車の運転ゲームを通じて、複数のことに平行して注意を払うトレーニングを行います。難易度が上がると、注意を払う項目が増えます。
※列車の運転よりも難しくなっています。
Distributive_2 22
■心的回転
[注意力]
中央に並んだ画像群から、右に示された画像と同じものを選びます。図形は回転しているため、脳内で回転後の図形をイメージする必要があります。
MentalRotation 24
■文章の記憶
[記憶力]
画面に示される文章を読み、そこから読み取れる情報を自ら抽出して記憶します。その文章に関して出されるクイズに挑戦しながら、記憶力をトレーニングします。
TextMemory 10
■人物の記憶
[記憶力]
写真に写った人物の特徴を覚えた後、多くの写真の中からその人物を見つけます。写真と一緒に名前・職業・番号を覚え、属性から人を当てるという高難易度のタスクもあります。
HumanMemory 21
■画像の記憶1
[記憶力]
指示に従い画像(または名称)を記憶した後、コンベヤーを流れてくる画像(または名称)の中からそれらを見つけます。記憶すべき画像の数は、難易度があがると増えます。
PictMemory_1 9
■画像の記憶2(地誌的)
[記憶力]
右側に示された画像を、画面中央に並んだ画像群から選択します。ただし、中央に並んだ画像は、最初に確認した後に裏返えされてしまいます。
PictMemory_2 20
■単語の記憶
[記憶力]
指示に従い単語を記憶した後、コンベヤーを流れてくる単語の中からそれらを見つけます。記憶すべき単語の数は、難易度があがると増えます。
WordMemory 30
■ワーキングメモリー
[記憶力]
カードゲームを通じて、記憶力をトレーニングします。相手(上)と同じカードを手持ちの中からテーブルに置きます。相手のカードは示された後に裏返えされます。
WorkingMemory 69
■論理的推論(思考)
[遂行機能]
上に並んだ画像の規則性を見つけ、最後にくる画像を候補の中から選択します。マトリクス状に並んだタスクや画像を同じ属性のグループに分けるタスクも用意されています。
LogicalReasoning 25
■探索
[視覚機能]
4種類のタスクで探索能力をトレーニングします。
1)数字の探索
ランダムに並んだ数字を昇順に探索して、欠落している数値を見つけます。
2)図形の探索
図形が重なり合った画像について、構成する個々の図形を候補の画像群から選びます。
3)物体の探索
絵の中から、指定された物体を探し出します。
4)物体の探索および集計
絵の中に指定された物体が何個あるかをカウントして、数字を回答します。
Search_Num

Search_Shape

Search_Object
18
■眼球運動
[視覚機能]
眼球運動だけで対象物をすばやく追跡するトレーニングを行います。太陽に目を合わせて、音が鳴ったら地平線上に現れる乗り物を目の動きだけで探して対応するボタンを押します。
EyeMovement 34
■視野の修復
[視覚機能]
常に画面中央の緑に視点を合わせつつ、ランダムに場所を変えながら現れる白い点に反応してOKボタンを押します。
VisualRepair 1

システム構成

・シングルライセンス
SingleLicense
【構成例】
 構成1:パソコン + RehaComキーボード(専用キーボード)
大きなボタンを持つRehaComキーボードでトレーニングを行います。手を思うように使えないクライアントでも、コンピューターと対話できるようになります。

 構成2:パソコン + ライセンスドングル
パソコンのキーボードやマウスの操作でトレーニングを行います。

【詳細】
 -ネットワーク環境不要
 -専用キーボードまたはライセンスドングルによるライセンス認証
 -ユーザ数無制限
 -遠隔トレーニング不可

・サーバライセンス
ServerLicense
【構成例】
 パソコン + ライセンスサーバ + 専用キーボード
ネットワークを介してサーバに接続したパソコンで、複数人(最大10名)のトレーニングを同時に行うことが可能です。それぞれのパソコンでは、RehaComキーボードを使用するか、パソコンのキーボードを用いてトレーニングを行います。

【詳細】
 -サーバ上にライセンスをインストール
-ネットワークを介してライセンス認証
 -複数人のクライアントが同時にトレーニング可能

■オプション
・チン・レスト
視野関連のトレーニングで使用できます。この製品により、クライアントはモニターの前で同じ視点を維持できます。

・RehaComキーボード
ライセンスドングルでシステムをお使いの施設で、RehaComキーボードを追加で購入頂くことは可能です。

・タッチディスプレイ
より直感的に操作するために、タッチディスプレイを用いることが可能です。

ソフトウェアライセンス

「スタンドアロンタイプ」と「ネットワークタイプ」の2種類のソフトウェアライセンスをご用意しております。スタンドアロンタイプは、RehaComを1台のパソコンで使用するためのソフトウェアライセンスです。ネットワークタイプは、ネットワークケーブルで接続された最大10台までパソコンで同時にRehaComを使用することのできるソフトウェアライセンスになります。
どちらも、使用年数(1年、3年、5年)などの構成別に価格を設定しております。詳しくは、お問い合わせください。

ハードウェア

ソフトウェアライセンスと一緒に、専用キーボードやライセンスドングル、チン・レスト、パソコンなどのハードウェアをご提案可能です。こちらも、詳しくはお問い合わせください。
HardWare

お問い合わせ

ご質問・ご相談などお気軽にお問い合わせください。

キッセイコムテック株式会社
公共・医療ソリューション事業部
TEL:0263-48-5551
製品名RehaCom
分類高次脳認知機能トレーニングシステム
製品概要高次脳機能4分野19種類の豊富なモジュールで認知機能をチェック&トレーニングします。
資料 カタログダウンロード 資料ダウンロード